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IndustrySource: ギズモード・ジャパンJune 7, 2026

最新研究。猫アレルギー、UVライトで無効化できるかも?

2025年10月14日の記事を編集して再掲載しています。アレルギーって辛いですよね。 花粉もハウスダストも食べ物もペットも、アレルギーが発症してしまったら、日常生活に影響が出てしまいます。 かく言う私も複数のアレルギーを持っていて、免疫が落…

2025年10月14日の記事を編集して再掲載しています。

アレルギーって辛いですよね。

花粉もハウスダストも食べ物もペットも、アレルギーが発症してしまったら、日常生活に影響が出てしまいます。 かく言う私も複数のアレルギーを持っていて、免疫が落ちているときは気管支が狭くなるなどの症状が出てしまいます。 今は、「お願いだから猫アレルギーだけは発症しませんように」と祈っています。 猫が2匹いるし、あと1匹迎えたいので…。

しかし、ちょっとだけいいニュースが入ってきました。 コロラド大学ボルダー校の研究者たちが「UVライトで空気を除菌」ならぬ「UVライトでアレルゲン無効化」という未来を描いているらしいんです。

タンパク質の“形”を変える

発表された論文によれば、アレルギーの正体は猫や犬そのものではなく、彼らが出すタンパク質。猫の場合は唾液中の「Fel d1(フェルディーワン)」というタンパク質が毛づくろいで体表に移り、皮膚片と一緒に空気中へ飛び散ります。これが免疫システムに認識されると、抗体が「敵だ!」と反応してくしゃみが止まらなくなります。

そこで研究チームは考えました。「敵の正体を変えてしまおう」。

なぜ変えるのかと言うと、アレルゲンそのものは生き物ではないので死滅させることはできません。不活化するしかないんですね。

で、不活化のイメージですが、折り鶴を広げて折り紙に戻すようなものです。免疫が「折り鶴」を覚えていても、もう鶴の形をしていないのなら攻撃は発動しない、という理屈です。(わかりにくいでしょうか…? )

病院じゃなくても使える紫外線

紫外線はすでに病院や空港で殺菌に使われていますが、従来の波長(254nm)は強すぎて人間には危険です。そこでチームが試したのは、より浅い層にしか届かないとされる222nmのUVライト。

実験では、花粉やカビ、ダニ、猫のフケなどを入れたチャンバーにUV222ランプを照射。すると30分で空気中のアレルゲンが平均20〜25%減少。

条件によっては猫アレルゲンが40分で61%も減ったといいます。 研究者のテス・アイデム氏は「数カ月掃除してカーペットを剥がし、猫をお風呂に入れるよりもずっと早い」とコメントしています。

ポータブル版に期待

現状、UV222ライトは主に産業用。でも研究者たちは、いずれは家庭用のポータブルデバイスとして普及する未来を見ているみたい。

もちろんリスクもゼロではなく、オゾン発生などへの配慮は必要。それに、花粉やカビ、ダニならまだしも、ペットに使うことに精神的抵抗を感じる人もいそう。 それでも、アレルギー由来の喘息発作で亡くなる人がいることを考えると、開発が進むのはいいことなのでしょう。

近い将来、空気清浄機の形も変わるのかもしれませんね。

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